【旅を通して感じたこと】
まだ旅の記録は書き終えていませんが、忘れてしまわぬうちに
旅を通して感じたこと
を、徒然なるままに書き連ねていこうと思います。
被っていることもありますが、感じたことをそのまま書いています。
1.人が社交的・すぐ仲良くなれる(日本人は閉鎖的)
これは気候のせいもあるのでしょうか、みんな開放的で社交的です。
こっちも影響されて、すごい社交的になれました!
逆に、日本は昔から閉鎖的な人間関係を築いてきたためか、非社交的な国民性であると思いました。
これはよく言われることですが、海外に出て改めて実感しました。
2.チャレンジすることの大切さ
良い思い出も悪い思い出も、何が起きるかわからない旅です。
ただ、意外と何か起きるのは自分たちにかかっています。
起きるんじゃなくて起こすんです。
チャレンジするからこそたくさんの成功・出会い・思い出・感動が生まれる。
そうして色んな気付きやったり、成長できるんちゃうかなぁ。
確実で安全な旅をしていても、無難な旅行になっていたでしょう。
3.わからなくても聞けば何でも解決する
調べることで何でも情報が手に入る時代。
インターネットが普及し始め、こちらは実感することが少なくなってきていると思いました。
インターネット社会に生きていた僕は、旅で道などがわからないとき「人に聞く」という手段を完全に忘れていました。
昔が良かった、という懐古主義を言いたいわけではありません。
ただ、日本も昔はこういう風に人と交流する壁が薄かったんだろうなぁ、とふと思いました。
4.電車でほぼ全員が席を譲る
これは留学先のカナダでもそうでした。
それが習慣として染みついていて、何の疑問も抱いていないように見えました。
素敵やなぁ、と。
5.裕福とは言えない生活の中で、みんな幸せそうに生きている。
「出たよ、陳腐な一言」
と思いましたね?
これ、実際に目にすると本当にそうなんです。
「百聞は一見に如かず」ということわざを身に染みて実感しました。
幸せ≠お金
現地の人々と交流する機会を何回もいただいたのですが、その中で自分より裕福やなと思う人は正直ほとんどいなかったです。
ただ、自分とどっちが幸せなのか?となった時、自分のほうが幸せだと胸を張って言うことは一度もできなかったです。
6.自分と違うタイプのバディを持つことは大事。
これも非常に強く感じたのでここに記しておきます。
僕は時間厳守の人間で、計画を立てるのが得意です。
バディの友人は真逆の性格で、時間にルーズで無計画でした。
ただ、現地人との出会い・予想外の出来事などはほぼすべて彼が作り出してくれました。
エンターテイナーなんです、彼。
僕が旅を円滑に進め、彼が旅を一層楽しいものにしてくれました。
何も恐れず果敢に挑戦する彼からは学ぶものが多くあります。
たくさんの出会いを作り出してくれました。
最初は、ほんんんんんまに合わないと思っていましたが、
結果的に欠点を補いあうことができました。
これは旅だけ通ずる話じゃないなぁ、とも感じます。
今まで合わないと思っていた人には、自分の持ってない素晴らしい長所があるかもしれません。
7.何でもできる気する。
これは説明がむずかしい。
例えば友達作り、なんやったらナンパもそうです。
僕たちの生活の中では、何でも「普通」が決まっています。
(少なくとも僕の中では)
友達を作るには、
高校生ならクラス・部活・塾のコミュニティが普通
大学生なら、サークルが普通
でも僕が行った東南アジアでは、友達の作り方に「普通な方法」などありません。
日本だって、色んな友達の作り方がありますが、
海外ではなんせそのハードルが低い。
普通な出会い方じゃなくったって、変な奴扱いされることはまずありません。
普通という固定観念がないので、周りの目を気にせず自分がしたいように行動できる。
東南アジアでは、何でもOKでした。
8.みんなおかしいくらいに優しい
これ、すごい痛感したことです。
ただで泊めてくれた一泊30ドルのホテルのオーナー
言語が一切通じないのにバイクの修理をタダで行ってくれた青年
「あなたはゲストだから」といって何回もご飯をごちそうしてくれたカンボジアの少女
自分も昔助けられたと言って、逆ヒッチハイクをしてきたバンコクのおっちゃん
たった1か月ですが、たくさんの人の優しさに触れました。
そこで正直に思ったことは、「ぼくも優しくなりたい」というよりも
ここまで優しくできない気がする
これ、ほんまに正直な感想です。。
そこには自分がいつしか失ったものがありました。
その清らかな心をいつまでも持っていてほしいです。
そしてそれを思う僕はこれからどうするのか。